脚痩せに利く脚ツボマッサージの「ツボ」を見ていきましょう。
●太衝（たいしょう）
このツボは、足の親指と人差し指の間の付け根から、足首の方に向けて指二本分移動した箇所にあります。
ここは、自分ひとりで圧しやすいので、マッサージには有効なツボです。
このツボの効果は、肝機能の改善です。
肝機能が衰えると、食欲がなくなり、血行も悪くなります。
食欲があるとダイエットにはあまりよくないように思われがちですが、食欲がなく栄養を取らないとなると、新陳代謝もよくなりません。
また、肝機能が低下していると、下半身のむくみの原因になり、よって、脚痩せには効果のあるツボといえるのです。
●風市（ふうし）
このツボは、脚にはないのです。
両腕を真下に下ろして、「きをつけ」の体勢になった時、中指が当たる場所にあります。
風市のツボには、胆汁を分泌させ、脂肪分解の効率を上げる効果があります。
脚痩せ効果には、かなりダイレクトにあるツボです。
また、胃酸を抑制する効果もあるそうです。
つまり、食欲を抑える事ができるのです。
ダイエットには栄養を取らなくてはならないとはいえ、やはり食の量は控えるべきですね。
そう考えると、ダイエットのためのツボといった感じですね。
これらのツボを、親指や人差し指で強く押さえることで、刺激を与えます。
押し込むというより、強く抑えるといった感じです。
これを毎日継続することによって、前述してきた効果が出てくるでしょう。
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